
2026年6月17日放送のフジテレビ系『ノンストップ!』に、カビ取りマイスター株式会社代表の三好がスタジオ出演しました。
今回のテーマは、梅雨時期に身近な場所で発生するカビ。
番組では街頭調査や検査キットによる実験を通じて、スマホケースだけでなく、エコバッグやイヤホンなど、普段何気なく使っている持ち物にもカビのリスクが潜んでいることが紹介されました。
放送内容は以下よりご覧いただけます。
YouTube:ノンストップチャンネル
今回は、番組で紹介された内容をもとに、梅雨時期に注意したい身近なカビ対策について詳しく解説します。
目次
梅雨時期にスマホケースがカビる?約4割のスマホでカビを確認
スマホケースの内側も「湿気」と「汚れ」がたくさん
私たちが普段常に持ち歩いているスマートフォンは、一見きれいに見えても、スマホケースの内側には知らないうちに湿気や汚れが蓄積しています。
- 浴室へ持ち込んで動画を見る
- キッチンで料理をしながらレシピを確認する
- 汗をかいた状態でポケットへ入れる
こうした日常的な使い方によって、ケースの内部には少しずつ湿気が入り込んでいきます。
さらに、ケースとスマホ本体の隙間には、手の皮脂やホコリなども溜まりやすい傾向があります。
湿気・皮脂・ホコリというカビが好む条件が揃うことで、スマホケースの内側はカビが発生しやすい環境になってしまうのです。
特に注意したい人の特徴
番組では、116台のスマートフォンを調査した結果、48台でカビの発生が確認されました。
約4割ものスマホでカビが確認されたことになります。
また、次のような方は特に注意が必要と紹介されました。
- 30代以上の方
- 同じスマホケースを2年以上使っている方
- スマートフォンをポケットへ入れる習慣がある方
ポケット内は汗や湿気がこもりやすく、ケース内部のカビ発生リスクを高める要因になります。
スマホケースにカビが生える3つの原因
原因①:ケースの内部に湿気がこもる
スマホケースは本体に密着しています。
梅雨時期の高い湿度や、浴室・キッチンなどで付着した湿気は目につきづらく、そのままにしてしまいがちです。
内部の通気性があまりよくないことが原因で、内部に湿気が残りやすく、カビが繁殖しやすい状態になることがあります。
原因②:皮脂やホコリがカビの栄養になる
スマートフォンは一日に何度も触れるため、手についた皮脂や汗が少しずつ付着していきます。
さらに、バッグやポケットの中にしまったりすることで、バッグやポケットにあったホコリもケース内部へ入り込みます。
これらはすべてカビにとって栄養源となり、湿気と組み合わさることで繁殖を促進してしまうのです。
原因③目に見えない様々な汚れが蓄積している
よく、スマホやキーボードはトイレより汚いと言われることがあります。
これは、前述した通り見た目は綺麗でも様々な汚れが蓄積しているためです。
例えば、小さなお子さまがスマートフォンで動画を見ながらお菓子を食べ、その直後にまたスマホを操作する。
こういった行為は機器に更なる汚れが蓄積するだけでなく、お子様の口にその汚れが入ってしまう原因となるのです。
番組内では、汚れを測定する「ルミテスター」による検査も行われました。
一般的には、
- 1~500:清潔
- 500~3,000:注意
- 3,001以上:汚染
とされています。
スタジオでは、東京03の角田晃広さんのスマートフォンケース測定しました。
結果は6,000以上を示し、トイレの便座の基準値である3,300を大きく上回る結果となりました。
スマホケースのカビを防ぐための対策
それでは、スマホケースのカビを防ぐにはどのようにすれば良いのでしょうか。
ご家庭でできる対策は以下の通りです。
①定期的にケースを外して乾燥させる
ケースを長期間付けたままにせず、定期的に取り外して内部を乾燥させましょう。
面倒だと思いますが、これだけで湿気のこもりを解消することができるめ、効果があります。
②アルコールシートで汚れを拭き取る
スマホ本体とケースの内側を定期的にアルコールシートで拭くことも有効です。
カビにはアルコールでの除菌が効果的なのです。
③濡れた手で触らないようにする
手洗いや調理後など、濡れた状態でスマートフォンを触ることはできるだけ避けましょう。
もしカビが発生してしまった場合は、重曹スプレーや消毒用アルコールで拭き取り、十分に乾燥させることが大切です。
エコバッグにもカビのリスクが潜んでいる
番組では、他にもバッグやイヤホンのカビについても解説していました。
ペットの毛や溜まったホコリや砂がカビの栄養に。
バッグの内部には、ホコリやペットの毛だけでなく、外出時に風で入ってしまった砂などが汚れとして内部に溜まっていることがあります。
これらの汚れを放置したまま押し入れなどにしまうと、汚れが溜まったまま湿気がこもってしまうため、カビの発生しやすい環境が整ってしまいます。
対策としては、バックの中はこまめに除菌シートなどで拭て内部を清潔に保ち、帰宅時は風通しの良い場所でよく乾かしてからしまうようにしましょう。
野菜の土や結露がカビの原因に
エコバッグにもカビのリスクがあります。
スーパーで利用するエコバッグの内部は、これらの汚れが溜まりやすいです。
- 野菜についた土や水分
- 冷えた肉や飲料の結露
- 食材の汁漏れ
この汚れを放置したまま畳んでしまうと、カビの原因になることがあります。
使用後は乾燥させてから収納する
買い物後、すぐに折りたたんで収納すると、湿気がこもりやすくなります。
使用後は、
- 裏返して乾燥させる
- 定期的にアルコールで拭く
- 肉類はポリ袋に入れて持ち帰る
といった対策がおすすめです。
イヤホンの使い過ぎによる「耳カビ」にも注意
耳の中が蒸れることでカビが繁殖することも
長時間イヤホンを装着していると、耳の中が蒸れた状態になります。
耳垢を栄養源としてカビが繁殖し、いわゆる「耳カビ」と呼ばれる状態になることがあります。
次のような症状がある場合は注意が必要です。
- 聞こえにくい
- 耳の痛み
- かゆみ
- 耳だれ
耳カビを予防するためのポイント
耳カビを防ぐためには、
- 1時間に1回程度、30秒~1分ほどイヤホンを外して耳を休ませる
- イヤホンを定期的にアルコールで拭く
- 骨伝導イヤホンを活用する
- 耳掃除は月1回程度を目安にする
といった対策が有効です。
耳掃除を頻繁に行うと、小さな傷からカビが生えてしまい、「外耳道心筋症」という病気にかかってしまう場合もあるので、注意が必要です。
まとめ|梅雨時期は身近な持ち物のカビ対策を見直しましょう
いかがでしたか?
カビは浴室や押し入れだけでなく、スマホケースやエコバッグ、イヤホンなど、私たちの身近な持ち物にも発生します。
梅雨時期は湿度が高く、皮脂やホコリ、結露などが加わることで、カビが繁殖しやすい環境になります。
毎日使うものだからこそ、「汚れをためない」「湿気を残さない」「定期的に乾燥させる」ことを意識し、身近なカビ対策を見直してみてはいかがでしょうか。


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