壁にカビが!カビ取り業者に相談する際にチェックすべきポイントとは?

「壁一面にカビが生えてしまい、自力で取るのは厳しそうなので業者に依頼しようと思っています。カビ取り業者に相談する際にチェックすべきポイントはあるでしょうか」

壁のカビは、発生した場所によっては目立ちやすいため、非常に気になると思います。

また、壁に生えたカビを放置すると、部屋中にカビの胞子が舞って広がってしまう恐れがありますし、シックハウス症候群など健康被害も起こりえるので早めの対処が重要です。

そこで今回、どのような時にカビ取り業者に依頼するべきなのか、また実際に相談する時にどのようなことをチェックするべきなのかを解説いたします。

この記事でわかること
・どのレベルのカビから業者に依頼するべきなのか
・カビ取り業者に相談する時にチェックすべきポイント
・カビ取り業者を選ぶ時のポイント
・壁のカビを防ぐ方法

1.壁のカビがどのくらい酷いと業者に依頼した方がいいのか
2.壁にカビが発生する原因は「湿度」「温度」「栄養源」
   2-1.あなたのおうちはいくつ当てはまる?!カビやすい度チェック
3.カビ取り業者に相談する前にチェックしておくべきポイント5つ
4.カビ取り業者を選ぶ際のポイント
5.今日からできる!6つの壁のカビ対策
6.まとめ

1.壁のカビがどのくらい酷いと業者に依頼した方がいいのか

壁のカビ取りは、水回りのカビと比べて個人で行うにはハードルが高いものです。

最後に水で流せる場所であれば市販のカビ取り剤の使用もできますが、水で流したり水拭きできない場所だと、カビ取り剤に含まれている水酸化ナトリウムが残って健康に悪影響を及ぼす恐れがあるため使用できません。

その場合はアルコールなど塩素系カビ取り剤以外のものを使用することになりますが、カビの菌はしぶといため、それでは完全にカビを死滅させられない可能性があります。

そのため、範囲が狭かったとしても、壁が水に弱い材質の時は業者に依頼した方が良いでしょう。

また、材質的に問題なかったとしても、カビの状態や発生場所によっては個人でやるには難しいため、業者に依頼した方がいいケースがあります。

カビ取り業者に依頼するべきかどうか迷った時の為にポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。

「カビが広がっている」の目安としては1㎡程度です。

カビは胞子を飛ばしているため、見えないところにもカビは広がっているものです。

そこまで広がっているとカビを完全に除去することは難しいですし、個人でやるにも1㎡以上だと非常にカビ取り作業が大変なので、プロに任せた方がいいでしょう。

また、壁紙を剥がさないといけない場所に生えてしまった場合は、壁紙の張り替えなどリフォーム工事も必要になってきますので、業者に依頼してください。

2.壁にカビが発生する原因は「湿度」「温度」「栄養源」

カビが発生しやすいのは以下の条件が揃っている時です。

  • 湿度が60%以上
  • 気温が20~30℃
  • カビの栄養源がある
  • 酸素がある

要するにジメジメしていて、汚れている場所をカビは好みます。

では、どのような家がその条件が揃いやすいのでしょうか。

ご自宅がカビやすいかどうか判断するための項目をまとめましたので、環境や立地など当てはまる項目がないかチェックしてみてください。

2-1.あなたのおうちはいくつ当てはまる?!カビやすい度チェック

  • 結露が発生している
  • 水回りの湿気が蓄積している
  • 大きな家具を置いている
  • 壁側に物をたくさん置いている
  • 漏水が起こっている
  • カビの上から塗装を重ねている
  • 日当たりの悪い場所である
  • 窓のない場所や換気の悪い場所である
  • 長い間使っていない場所である

あなたはいくつ該当しましたか?

該当する項目が多いほどカビが発生しやすい家だと言えます。

すでにカビが発生している場合、放置すると更に広がってしまう恐れがあるので、すぐにカビを除去してください。

今はまだ発生していない場合は、カビが生える前に対策しましょう。

壁のカビを防ぐ方法は5.今日からできる!6つの壁のカビ対策で紹介しているので参考にしてみてください。

3.カビ取り業者に相談する前にチェックしておくべきポイント5つ

カビ取り業者に相談する前に、まず現状の把握をしましょう。

チェックしておくべきポイントは以下の5つです。

①カビの生えている範囲はどのくらいか
②いつ頃から発生して、どこにカビが発生しているか
③壁面はどんな材質か
④カビの臭いはしているか
⑤すでにどのようなカビ取りを行ったか

①カビの生えている範囲はどのくらいか

カビがどのくらい広がっているのか確認しましょう。

カビの範囲によって料金や施工人数などが変わってきますので、事前にわかっていた方が業者に相談する時にスムーズです。

②いつ頃から発生して、どこにカビが発生しているか

「1週間前に壁の端に黒ずみを発見した。梅雨の時期だったせいか1週間であっという間にカビが広がってしまった」

「2ヶ月前に家具の裏にカビが発生して自分でカビ取りしたけど再発して、1ヶ月前にもカビ取りをした。それでもまた発生してしまった」

など、いつからカビの被害が発生したかわかる範囲で整理しておきましょう。

③壁面はどんな材質か

クロスを貼っているのか、塗装なのかによってもカビ取りの施工は変わってきます。

また、すでに一度リフォームなどをしている場合、カビに詳しくないリフォーム業者がカビの生えた塗装壁の上から塗装するという酷いリフォームしているというケースがあります。

カビは死滅させない限り繁殖を続けるので、塗装の下で広がっていき、気付いた時にはかなり悪化しているということもあります。

そのような場合は、全て塗装を剥がしてカビ取りしなければいけません。

また、壁紙の上に生えたカビなのか壁紙の下に生えてしまっているカビなのかも見極める必要があります。

壁紙が膨らんでいる場合には、既に壁紙の裏からカビが発生している可能性があります。

その場合は、カビ取りだけでなく壁紙の張り替え工事も必要になるでしょう。

④カビの臭いはしているか

見える場所にカビがないのにカビ臭い場合、壁の裏など見えない所にカビが発生している可能性があります。

また、排水管の故障により漏水した水が腐って発していた臭いが、カビ臭さに似ていたということもあります。

どちらにしても早めに修理して対処することが大事です。

⑤すでにどのようなカビ取りを行ったか

もしすでに個人でカビ取り作業をしているようでしたら、それもまとめておいてください。

  • 壁の高い箇所だったので特にしていない
  • 市販のカビ取り剤で除カビしたが再発した
  • 消毒用アルコールを塗布したが黒カビだったので取れなかった

など、対策と結果についてお伝えいただけると良いでしょう。

4.カビ取り業者を選ぶ際のポイント

いざカビ取り業者に依頼しようとしても、たくさんあって迷ってしまうと思います。

基本的には近場のカビ取り業者に依頼するのが良いでしょう。

理由としては、近場の方がすぐに対応してもらえるケースが多いですし、遠方のカビ取り業者だと別途出張料金が発生することがあるからです。

近場にいくつかカビ取り業者がある場合は、以下のポイントを重視しながら選んでみてください。

  • 施工件数が多くて、実績がある
  • カビに対する知識が豊富
  • 説明が分かりやすい
  • 有効なカビ取りの液剤を使用している
  • カビ取り後のカビ再発防止方法もアドバイスしてくれる
  • 明朗会計である
  • 依頼したらなるべく早く来てくれる

梅雨など繁忙期は混雑する為、早めに予約するようにしましょう。

5.今日からできる!6つの壁のカビ対策

カビは温度や湿度が高く、汚れなどカビの栄養源がある場所に発生します。

そのため、その発生条件を揃わないようにすることがカビの発生を防ぐことになります。

①換気する
②除湿する
③結露を防ぐ
④こまめに掃除する
⑤家具を壁から少し離す
⑥物を減らす

①換気する

空気を循環させて、こもっている湿度を逃がすことでカビの発生を抑えることができます。

窓は1か所だけでなく、複数個所開けることで部屋全体の空気を入れ替えるようにしましょう。

晴れた日は積極的に換気を行うようにしてください。

②除湿する

エアコンの除湿機能や除湿機を使用し、空気中の水分を減らして湿度を下げてください。

カビのことを考えれば低ければ低い方がいいですが、乾燥しすぎると感染症に罹りやすくなるので、40~60%の湿度を目安にしましょう。

また、エアコン内部にカビが発生すると部屋中にカビをばら撒く恐れがあるため、定期的にフィルター掃除をしてください。

③結露を防ぐ

雨の日や寒い日など窓が結露している場合は、すぐに拭き取るようにしてください。

結露を放置していると、窓やサッシにカビが発生しますし、室内の湿度を上げることにも繋がります。

そして窓だけでなく、実は壁も結露することがあります。

例えば断熱材がない家だと、外気温と室内温度の差が大きくなることで結露が発生しやすくなります。

結露が酷く、何度カビ取りをしても再発するようなら、断熱材を入れる工事も検討してみてください。

ニトムズ 窓ガラス 結露防止シート

出典:amazon

④こまめに掃除する

部屋の隅に埃や虫の死骸が溜まっていると、そこに水分が含むことでカビの原因になります。

掃除機で吸い取るなどこまめに掃除すると、カビの栄養源を排除できるので、カビの予防になります。

また、空気清浄機を設置することで、空気中の埃やカビの胞子を減らすことができるので、掃除と併せて使用することをおススメします。

⑤家具を壁から少し離す

タンスや本棚、ベッドなど壁にぴったりとくっつけて設置している方も多いと思います。

しかし、家具と壁の間に隙間がないとそこに空気が滞留して湿気がこもります。

その結果、カビが発生しやすい環境を作り上げてしまうのです。

壁の家具の間に数センチほどの隙間を作るようにしたり、定期的に動かして掃除するようにしましょう。

また、ベッド近くの壁面にカビが生えていると、就寝中にカビを大量に吸い込むことになります。

シックハウス症候群など健康被害が起こる場合もあるので、特に注意してください。

⑥物を減らす

物が多い家はカビが生えやすい傾向にあります。

理由としては物が多いと風通しが悪くなってしまうということと、掃除が行き届かなくなりやすいからです。

物が多い部屋でカビが発生すると、そこに置いている物にもカビが発生する恐れがあります。

大切な物を守るためにも、不要なものはなるべく減らすように心がけてください。

6.まとめ

壁のカビは少し放置しただけであっという間に広がることもあるので、早めの対処が重要です。

また、壁にカビが発生すると家の寿命を縮める恐れもありますし、住んでいる家族の健康にも影響を及ぼす危険があります。

もしカビの範囲が広かったり、再発を繰り返している時は、個人でカビ取りできる限界を超えている可能性が高いです。

壁のカビを完全に根絶させるためにも、カビ取り業者に依頼することをおススメします。

カビ取りマイスターでは過去にたくさんの壁のカビ取りをしてきた実績がありますので、安心してお任せいただけると思います。

もしお部屋のカビにお困りでしたら、是非一度ご相談ください。