プロが教える!ベランダのカビ取り&カビ対策と日頃の掃除方法

「久しぶりにベランダ掃除をしたら、隅っこにカビが生えていた」
「ベランダのカビ取りをしたいけど、マンションに住んでいるから臭いのキツいカビ取り剤は使いたくない」

カビは、ジメジメして汚れている場所を好む性質があります。

そのため、ベランダのように雨ざらしになっている場所は、気付いたらカビが発生してしたということが少なくありません。

そこで今回、ベランダのカビの除去方法とカビを防ぐための対策について詳しく解説いたします。

また日頃のベランダ掃除のやり方も紹介するので、ベランダが汚れて困っている…という方も是非参考にしてみてください。

この記事でわかること
・ベランダのカビ取り方法
・ベランダのコケや鳥のフンの除去方法
・カビが生えやすいベランダの特徴
・ベランダのカビ対策&日頃の掃除方法

1.ベランダのカビ取りで注意すること
2.ベランダのカビ取り方法【酸素系漂白剤】
   2-1.事前準備・注意事項
   2-2.カビ取り手順
3.ベランダのカビ取り方法【カビ取り剤】
   3-1.事前準備・注意事項
   3-2.カビ取り手順
4.自力でカビ取りできない時はカビ取り業者に依頼する
5.カビ以外のベランダの汚れの除去方法
   5-1.コケの除去方法
   5-2.鳥のフンの除去方法
6.カビが生えやすいベランダの特徴
   6-1. 水はけや日当たりが悪い
   6-2.植物が置いてある
   6-3.汚れが溜まっている
7.ベランダのカビを防ぐにはこまめな掃除が大事
   7-1.ベランダ掃除方法(軽い掃除)
   7-2.ベランダ掃除方法(念入り掃除)
8.掃除以外にもできるベランダのカビ対策
   8-1.できるだけ物を置かないようにする
   8-2.防カビコーティングをする
9.まとめ

1.ベランダのカビ取りで注意すること

マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの方の場合、ベランダのカビ取りをする時は近所の方に迷惑をかけないように気を付けなければいけません。

特に注意しなければいけないのが、隣の家とベランダが繋がっていて、仕切り板で仕切られているだけの場合です。

カビ取りした時に水を流すと、それが隣の家のベランダまで流れていって、ご近所トラブルに発展する可能性があります。

そのようなベランダの場合、まずは使用する水の量を少なくして、隣の家に流れないようにしてください。

また、水の量が多くなってしまった時のために、仕切り板の下に少し湿らせた雑巾を置いてください。

これで多少の水であればせき止めることができます。

それからカビ取りに使用する液剤にも注意しましょう。

できれば、市販のカビ取り剤のように毒性の強い成分が含まれているものは使用せずに、安全性の高いものを使用してください。

この記事では酸素系漂白剤を使用したカビ取りと、安全性の高いカビ取り剤を使用したカビ取りを紹介します。

2.ベランダのカビ取り方法【酸素系漂白剤】

まずはオキシクリーンなどの酸素系漂白剤を使用したカビ取り方法を紹介します。

塩素系漂白剤と違い、酸素系漂白剤は刺激臭がないですし、毒性の強い成分も含まれていないため安心してご使用いただけます。

グラフィコ オキシクリーン

出典:amazon

2-1.事前準備・注意事項

用意するもの
・オキシクリーン
・お湯40℃〜60℃
・混ぜる棒
・デッキブラシ
・雑巾
・ほうき
・ちりとり
・新聞紙
・バケツ
・マスク

カビの胞子を吸い込むのを防ぐために、マスクを身に付けてください。

注意事項
・隣の家に水が流れないようにする
・目立たないところで試してから作業を行う

隣の家とベランダが繋がっている場合、仕切り板の下に濡れ雑巾や土嚢などを置いて水をせき止めるようにしてください。

素材によっては色落ちなどの恐れがあるので、心配であれば目立たない場所で試した後に行いましょう。

2-2.カビ取り手順

①ベランダのゴミを取り除く
②お湯にオキシクリーンを溶かして溶液を作る
③溶液をかけてしばらく放置する
④ブラシで擦る
⑤水洗いしてから乾燥させる

①ベランダのゴミを取り除く
ほうきで大まかなゴミを取り除いてください。
それから、こまかくちぎった新聞紙を水で濡らし、それをベランダの床全体にばら撒きまいたあと、再びほうきで掃きます。
これでこまかい砂や埃などを除去することができます。

②お湯にオキシクリーンを溶かして溶液を作る
40~60℃のお湯をバケツに入れて、そこにオキシクリーンを入れて溶かします。
分量はお湯4リットルに対して、キャップorスプーン5杯(大スプーンならライン4のところ)を目安にしてください。

③溶液をかけてしばらく放置する
ベランダに溶液を少しずつかけてしばらく放置してください。
20~30分ほど漬けておくようにしましょう。

④ブラシで擦る
デッキブラシで擦って、カビを除去してください。

⑤水洗いしてから乾燥させる
一戸建てなどにお住まいで、水で流せるなら水洗いしてください。
集合住宅にお住まいで、水で流せない場合は濡れた雑巾でしっかり拭き取ってください。
それから自然乾燥させて終了です。

参考:オキシクリーン公式サイト

3.ベランダのカビ取り方法【カビ取り剤】

ベランダのカビを徹底的に除去したり、防カビしたりしたいのであれば、カビ取り剤を使用しましょう。

しかし、市販のカビ取り剤は毒性の強い成分が含まれていたり、素材を傷めてしまう恐れがあります。

そのため、安全性の高いカビ取りマイスターキットの使用をおススメします。

カビ取りマイスターキットは、カビ取り業者が使用している液剤を誰でも使用できるように改良した液剤なので、カビの殺菌力が高くなっています。

また、安全性を十分考慮して開発されたカビ取り剤なので、毒性の強い成分は含まれていません。

防カビ剤もセットになっているため、カビを除去するだけでなく、再発を防ぐことが可能です。

今回はこのカビ取りマイスターのライトキットを使用したカビ取り方法をご紹介します。

3-1.事前準備・注意事項

用意するもの
・カビ取りマイスターのライトキット(除カビ剤・防カビ剤・ハケ・カップ)
・スプレーボトル
・雑巾
・ほうき
・ちりとり
・新聞紙
・マスク
・ゴム手袋
・ゴーグル
・長袖の服

作業中はカビの胞子が舞ったり、液剤が飛び散ったりする恐れがあるので、マスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖の服を身に付けてください。

注意事項
・他の液剤と混合しない
・目立たないところで試してから作業を行う
・鉄に付着した場合は水拭きをする

液剤は他のものと混合しないようにしてください。

除カビ剤によって塗布した部分が色落ちする恐れがあるので、目立たない場所で試して、問題がなければ作業するようにしましょう。

鉄に付着すると錆びることがあるため、除カビ剤が付着した際は水拭きしてください。

3-2.カビ取り手順

①ベランダのゴミを取り除く
②除カビ剤を吹きかける
③ハケで除カビ剤を塗布してしばらく放置する
④除カビ剤を洗い流し、雑巾で拭き取る
⑤防カビ剤を吹きかけて自然乾燥させる

①ベランダのゴミを取り除く
ほうきで大まかなゴミを取り除いてください。
それから、こまかくちぎった新聞紙を水で濡らし、それをベランダの床全体にばら撒きまいたあと、再びほうきで掃きます。
これでこまかい砂や埃などを除去することができます。

②除カビ剤を吹きかける
スプレーボトルに除カビ剤を注ぎ入れて、カビやカビの周辺に吹きかけてください。
カビは胞子を飛ばして繁殖するため、目視できるカビから50㎠~1㎡くらいまで吹きかけてください。

③ハケで除カビ剤を塗布してしばらく放置する
気になる部分はハケを使ってカビ取りしてきます。
付属のカップに除カビ剤を入れて、ハケで除カビ剤を塗布してください。
除カビ剤が浸透するまで10~30分ほど放置します。

④除カビ剤を洗い流し、雑巾で拭き取る
一戸建てなどにお住まいで、水で流せるなら水洗いしてください。
集合住宅にお住まいで、水で流せない場合は濡れた雑巾で拭き取ってください。
それからしっかりと乾かしましょう。

⑤防カビ剤を吹きかけて自然乾燥させる
②とは別のスプレーボトルに防カビ剤を注ぎ入れてください。
そしてカビ取りした箇所に防カビ剤を吹きかけて、自然乾燥させて終了です。

■関連記事■【プロが教える】梅雨のジメジメした玄関のカビ対策と正しいカビ取り方法

■関連記事■綺麗な外観を取り戻したい!外壁のカビ取り方法を徹底解説

4.自力でカビ取りできない時はカビ取り業者に依頼する

あまりにもカビが酷い場合や、再発を繰り返している場合は、自力でカビを根絶させることが難しいので、業者に依頼することも検討してみてください。

一度業者にしっかりとカビ取りしてもらえば、再発しにくくなります。

これでカビ取りの手間を減らすことができるようになるでしょう。

カビ取りマイスターは、これまでに10000件以上のカビの現場の調査と5000件以上の施工実績があり、その中には官公庁や上場企業、病院などより高いレベルを求められる現場も含まれています。

また、海外の国立大学と提携して開発したカビ取り剤を使用し、防カビにも力を入れているため、カビの再発率は3年で5%以下と業界最高レベルの品質を提供しています。

徹底的にカビを死滅させて、カビの再発を防ぎたいのであれば、是非カビ取りマイスターまでご相談ください。

5.カビ以外のベランダの汚れの除去方法

ベランダはカビ以外にも汚れる原因があります。

特に悩まされている方が多いのが、「コケ」や「鳥のフン」です。

5-1.コケの除去方法

コケはカビと同じで水分が多い場所で発生しやすいため、カビが生えているところにコケも生えているということがよくあります。

コケの除去には酸素系漂白剤が使えるので、2.ベランダのカビ取り方法【酸素系漂白剤】で紹介した方法で行ってください。

また、コケ除去剤を使用するのもおススメです。

5-2.鳥のフンの除去方法

鳥のフンは付着した直後なら拭き取るだけで綺麗になりますが、時間が経つとこびりついてしまい、取り除くのも難しくなるでしょう。

そこでおススメしたいのが重曹水を使用した除去方法です。

レック 激落ちくんの重曹

出典:amazon

用意するもの
・重曹
・スプレーボトル
・キッチンペーパー
・マスク
・ゴム手袋

鳥のフンには病原菌が含まれていることもあるので、直接フンに触れたり、乾いたフンを吸い込んだりしないように、マスクとゴム手袋を身に付けてください。

①重曹水を作る
②重曹水を吹きかけて放置する
③キッチンペーパーで拭き取る

①重曹水を作る
スプレーボトルに水と重曹を入れて、重曹水を作ってください。
水100mlに対して、重曹小さじ1杯くらいが目安です。

②重曹水を吹きかけて放置する
鳥のフンに重曹水を吹きかけて、浸透するまでしばらく待ってください。

③キッチンペーパーで拭き取る
鳥のフンがふやけてきたらキッチンペーパーで拭き取ってください。
まだ残っている場合は、もう一度重曹水を吹きかけるところから繰り返しましょう。

6.カビが生えやすいベランダの特徴

カビはある一定の条件が揃うことで、発生しやすくなります。

その条件というのが、「水分(湿度)」「温度」「栄養源」「酸素」の4つです。

水分 (湿度)

カビの発生に最も重要な要素の一つが水分です。
カビは高い湿度を必要とし、湿った環境で繁殖します。
湿気の多い場所や水がたまりやすい箇所、不十分な通気がある場所などでカビが発生しやすくなります。

温度

一般的にカビは温暖な環境を好みます。
カビの種類によって最適な温度は異なりますが、一般的には20℃から30℃の範囲が好ましいとされています。

栄養源

カビは有機物を栄養源として利用します。
埃や塵、虫の死骸、皮脂汚れなどあらゆるものを栄養源にするため、汚れている場所はカビが繁殖しやすいのです。

酸素

カビは酸素が存在する環境で成長します。

この4つすべてが揃うことでカビが発生しやすくなります。

では、どのようなベランダだとカビの発生条件が揃ってしまうのか詳しく見ていきましょう。

6-1.水はけや日当たりが悪い

雨や雪が降ったりすると、ベランダは濡れてしまうものです。

雨が止んだ後すぐに乾けばいいのですが、濡れている時間が長く続くとカビのリスクが高くなります。

そのため水はけの悪いベランダは、長時間濡れていたり、それにともなってベランダ全体の湿度が上昇してしまったりするため、カビが生えやすくなります。

また、日当たりが悪いベランダの場合、湿気が乾燥せず、日光の殺菌効果を受けにくい環境になります。

日光にはカビの成長を抑制する効果がありますが、日当たりが悪い場所ではその効果も期待できないのです。

6-2.植物が置いてある

ベランダで花や野菜を育てているご家庭もあると思いますが、残念ながらそのようなベランダはカビが発生しやすい傾向にあります。

植物が蒸散することでベランダ全体の湿度が上昇しますし、植物に水やりをすることで、床や壁、プランターなどが濡れてしまうでしょう。

これにより、カビの繁殖に適した湿潤な環境が形成されてしまいます。

また、植物の葉や茎、土壌などは有機物で構成されており、これがカビの栄養源となります。

カビは有機物を利用して成長するため、植物の存在がカビの発生や繁殖を助ける要因となります。

そしてこれは植物に限らないのですが、物がたくさん置いてあるベランダは通気性が悪くなり、湿気がこもりやすくなります。

そのため、プランターなどがたくさん置いてあるベランダはカビが発生しやすくなるのです。

6-3.汚れが溜まっている

人間が食事をして栄養を摂るように、カビも繁殖するために栄養が必要です。

そして掃除を怠っていて汚れているベランダは、カビの栄養源が豊富にある状態になります。

また、汚れやごみがベランダに蓄積していると、これらが湿気を保持しやすくなります。

これもカビの繁殖を促進させてしまうのです。

7.ベランダのカビを防ぐにはこまめな掃除が大事

ベランダは屋外で汚れやすいため、こまめな掃除が大事です。

月1~2回程度軽い掃除をして、半年に1回程度しっかりとした掃除をすることをおススメします。

7-1.ベランダ掃除方法(軽い掃除)

用意するもの
・ほうき
・ちりとり
・新聞紙

掃除の手順
①ほうきで大まかなゴミを取り除く
②濡れた新聞紙で汚れを取り除く

①ほうきで大まかなゴミを取り除く
枯れ葉や虫の死骸など大まかなゴミや、多く溜まっている砂や土などをほうきで取り除いてください。

②濡れた新聞紙で汚れを取り除く
こまかくちぎった新聞紙を水で濡らし、それをベランダの床全体にばら撒きます。
それをほうきで掃くだけで、こまかい砂や埃などを除去することができます。

7-2.ベランダ掃除方法(念入り掃除)

用意するもの
・ほうき
・ちりとり
・デッキブラシ
・バケツ
・新聞紙
・重曹
・雑巾
・スプレーボトル

掃除の手順
①ほうきで大まかなゴミを取り除く
②濡れた新聞紙で汚れを取り除く
③重曹水を作って吹きかけて汚れを取り除く
④雑巾で拭き取る

①ほうきで大まかなゴミを取り除く
枯れ葉や虫の死骸など大まかなゴミや、多く溜まっている砂や土などをほうきで取り除いてください。

②濡れた新聞紙で汚れを取り除く
こまかくちぎった新聞紙を水で濡らし、それをベランダの床全体にばら撒きます。
それをほうきで掃くだけで、こまかい砂や埃などを除去することができます。

③重曹水を作って吹きかけて汚れを取り除く
水100mlに対して、重曹小さじ1杯くらいを目安にして重曹水を作り、スプレーボトルに入れてください。
そして重曹水を手すりに拭きかけ、雑巾で拭いてください。
また重曹水を床に吹きかけ、デッキブラシでこすりましょう。

④雑巾で拭き取る
一戸建てなどにお住まいで、水で流せるなら水洗いしてください。
集合住宅にお住まいで、水で流せない場合は濡れた雑巾でしっかり拭き取ってください。
それから自然乾燥させて終了です。

8.掃除以外にもできるベランダのカビ対策

掃除以外にもカビを生えにくくするための対策を紹介します。

大事なのは「通気性の良さ」と「防カビ」です。

8-1.できるだけ物を置かないようにする

できるだけベランダに物を置かないようにするだけで、カビの発生リスクを低くすることができます。

ベランダに物が少ないと、ベランダ全体に通気が行き渡りやすくなり、湿気がこもりにくくなります。

また、雨で濡れてしまった時も乾きやすくなるでしょう。

もしどうしてもベランダにプランターなどを置いたりしたいということであれば、直接地面に置くのではなく、通気性の良い棚の上に置いてください。

そして定期的にその周辺の掃除をするように心がけましょう。

8-2.防カビコーティングをする

ベランダのような屋外はカビ対策を行うにも限界があります。

そのためカビを防ぎたいのであれば、防カビコーティングを行うことをおススメします。

防カビコーティングをすることで、カビが付着しにくくなりますし、もし付着したとしても繁殖するのを抑制してくれます。

これをするだけで、格段にカビが生えにくくなります。

9.まとめ

今回はベランダにカビが生えた時の対処方法やカビ対策について解説しました。

集合住宅にお住まいの場合、やり方を間違えるとご近所トラブルになりかねないので、十分注意してカビ取りを行ってください。

酸素系漂白剤を使用したカビ取りは以下のやり方です。

①ベランダのゴミを取り除く
②お湯にオキシクリーンを溶かして溶液を作る
③溶液をかけてしばらく放置する
④ブラシで擦る
⑤水洗いしてから乾燥させる

カビ取りマイスターキットなら、プロレベルのカビ取りが自宅でできるのでお勧めです。

①ベランダのゴミを取り除く
②除カビ剤を吹きかける
③ハケで除カビ剤を塗布してしばらく放置する
④除カビ剤を洗い流し、雑巾で拭き取る
⑤防カビ剤を吹きかけて自然乾燥させる

もし自力でカビ取りできない時は、業者に依頼するようにしましょう。

カビ取りマイスターは、これまでに10000件以上のカビの現場の調査と5000件以上の施工実績があります。

海外の国立大学と提携して開発したカビ取り剤を使用し、防カビにも力を入れているため、カビの再発率は3年で5%以下と業界最高レベルの品質を提供しています。

ベランダのカビにお困りでしたら、まずは一度カビ取りマイスターまでご相談ください。

またカビを防ぐためには日頃のベランダ掃除も大事になってきます。

定期的にベランダ掃除を行って、カビの発生を防いでください。

この記事によってベランダのカビで悩む方が少なくなることを願っております。