
2026年6月29日放送のテレビ東京「なないろ日和」の梅雨のカビ特集に、カビ取りマイスター株式会社代表の三好が出演しました。
番組では、
- リビング
- エアコン
- カーテン
- 浴室
- 脱衣所
など、家庭内でカビが発生しやすい場所ごとの対策について紹介しました。
今回は、番組でお伝えした内容を振り返りながら、梅雨時期に実践したいカビ対策をご紹介します。
目次
なないろ日和で紹介した「梅雨のカビ対策」
2026年6月29日放送のテレビ東京「なないろ日和」の梅雨のカビ特集に、カビ取りマイスター株式会社代表・三好が出演しました。
番組では、梅雨時期に特にカビが発生しやすい壁・エアコン・カーテン・浴室を中心に、ご家庭で実践できるカビ対策について解説しました。
カビは湿度や温度だけでなく、ホコリや皮脂、石けんカスなどの汚れを栄養源として繁殖します。そのため、単にカビを取り除くだけではなく、日頃から汚れを溜めないことや、湿気をコントロールすることが重要です。
今回は番組でご紹介した内容をもとに、それぞれの場所で実践できるカビ対策や、やってしまいがちなNG行動について詳しくご紹介します。
リビングで気を付けたいカビ対策
リビングは一見カビとは無縁に思われがちですが、エアコンや窓際、壁、カーテンなど、湿気やホコリが溜まりやすい場所が多くあります。
今回の「なないろ日和」では、リビングで実践できるカビ対策として、日常的なお手入れ方法や、カビを発生させないためのポイントをご紹介しました。
壁は定期的に汚れを拭き取る
壁は見た目がきれいでも、ホコリや皮脂汚れ、空気中の汚れが付着しています。特にエアコン周辺の壁は、結露や湿気の影響を受けやすく、カビが発生しやすい場所です。
軽い汚れであれば、アルコールを吹き付けたマイクロファイバークロスをフロアワイパーに取り付け、優しくなでるように拭き取りましょう。
ゴシゴシと強く擦ると、カビを広げたり壁紙を傷めたりする原因になるため注意が必要です。また、アルコールや洗剤を使用する際は、目立たない場所で変色などがないか確認してから行うようにしてください。
※詳しい壁の掃除方法は、壁のカビ対策の記事をご覧ください。
エアコンは送風運転で内部を乾燥させる
エアコン内部は、冷房運転中に発生する結露によって湿気が溜まりやすく、カビが繁殖しやすい環境です。
冷房を使用した後は、約60分間送風運転を行うことで内部の水分を乾燥させ、カビの発生を抑える効果が期待できます。
フィルター掃除とあわせて送風運転を習慣にすることで、エアコン内部を清潔な状態に保ちやすくなります。
※詳しいエアコンのカビ対策は、エアコン掃除の記事をご覧ください。
カーテンは定期的につけ置き洗い
レースカーテンは窓の近くにあるため、結露による水分が付着しやすく、カビが発生しやすい場所です。
カビは目に見えない段階から繁殖していることもあるため、汚れが目立たなくても定期的なお手入れをおすすめします。
半年に1回程度を目安に、酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いを行うことで、カビや雑菌の繁殖を防ぎやすくなります。
※詳しい洗濯方法は、カーテンのカビ対策の記事をご覧ください。
テレビの裏や天井も忘れずに掃除する
テレビの背面は静電気によってホコリが集まりやすく、カビの栄養源が溜まりやすい場所です。
また、リビングの天井や部屋の角は空気が滞留しやすく、ホコリや湿気が蓄積しやすいため、気付かないうちにカビが発生することがあります。
天井の掃除には、フロアワイパーにマイクロファイバークロスを取り付け、アルコールを含ませて優しく拭き取る方法がおすすめです。床や家具だけでなく、高い場所も定期的に掃除することで、リビング全体のカビ予防につながります。
浴室で実践したいカビ対策
浴室は毎日水を使用するため、住宅の中でも特に湿度が高く、カビが発生しやすい場所です。
今回の「なないろ日和」では、普段何気なく行っている習慣の中にも、実はカビを増やしてしまう原因があることをご紹介しました。日々の入浴方法や掃除の仕方を少し見直すだけでも、カビの発生を抑えることができます。
換気扇は入浴後に回す
「入浴中から換気扇を回した方が良い」と思われがちですが、番組では入浴後に換気を始めることをおすすめしました。
入浴中は大量の湯気が発生しており、その状態で換気扇を回すと、湿気を含んだ空気を換気扇内部へ吸い込み、換気扇の内部でカビが繁殖する原因になることがあります。
浴槽のお湯を抜き、入浴が終わってから換気扇を回すことで、浴室内の湿気を効率よく排出しやすくなります。
シャワーは座って浴びる
立ったままシャワーを浴びると、石けんカスや皮脂汚れが浴室全体へ飛び散りやすくなります。
これらの汚れはカビの栄養源となるため、浴室の壁や床など広い範囲に付着すると、カビが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
シャワーはできるだけ座って浴びることで汚れの飛散を抑え、浴室全体を清潔に保ちやすくなります。
入浴後は50℃以上のお湯をかける
入浴後は、浴室の壁や床に50℃以上のお湯をさっとかけることがおすすめです。
皮脂や石けんカスを洗い流しやすくなり、カビの栄養源を減らすことにつながります。
一方で、冷水をかける方法はおすすめできません。浴室内の温度が下がることで水分が蒸発しにくくなり、湿った状態が長く続いてしまうため、カビが繁殖しやすくなることがあります。
仕上げにスクイージーなどで壁や床の水分を取り除くと、さらに効果的なカビ対策になります。
ゴシゴシ擦らない
カビを落とそうとしてスポンジで強く擦るのは避けましょう。
強く擦ることで浴室の壁や床、浴槽などに細かな傷が付き、その傷の中にカビが入り込むことで再発しやすくなる場合があります。
カビ取り剤を使用する際は、液剤を十分に浸透させ、汚れを浮かせてから優しく拭き取ることが大切です。
天井掃除も忘れずに
浴室の天井は見落とされがちですが、カビ対策では特に重要な場所です。
天井に付着したカビの胞子は、空気の流れによって浴室全体へ落下し、新たなカビの発生原因になることがあります。
掃除をする際は、フロアワイパーの先にマイクロファイバークロスを取り付け、塩素系漂白剤を使用して優しく拭き取りましょう。
天井まで定期的に掃除することで、浴室全体のカビ予防につながります。
カビ対策で大切なのは3つ
カビは一度発生すると、目に見えない胞子を周囲へ広げながら繁殖していきます。そのため、カビを予防するためには、日頃からの対策と早めの対応が重要です。
番組では、ご家庭で実践していただきたいカビ対策として、次の3つのポイントをご紹介しました。
こまめに掃除する
カビはホコリや皮脂、石けんカスなどを栄養源として繁殖します。
そのため、汚れを溜めないように定期的に掃除を行うことが、カビ予防の基本です。壁や浴室だけでなく、エアコンやカーテン、天井など、普段見落としがちな場所も定期的に掃除することで、カビが発生しにくい環境を維持できます。
小さいうちに対処する
カビは時間が経つほど広範囲へ広がり、除去が難しくなります。
小さなカビを見つけた段階で早めに対処することで、被害の拡大を防ぐことができます。特に梅雨時期はカビの繁殖スピードが早いため、「少しだから大丈夫」と放置せず、早めに掃除や除カビを行うことが大切です。
無理なら専門業者へ相談する
カビの範囲が広い場合や、何度掃除をしても再発を繰り返す場合は、表面だけでなく壁の内部や天井、下地など見えない部分までカビが広がっている可能性があります。
このようなケースでは、市販のカビ取り剤や家庭での掃除だけでは根本的な解決が難しいこともあります。無理に自分で対処を続けるのではなく、カビの原因を調査し、適切な方法で除去できる専門業者へ早めに相談することをおすすめします。
まとめ:梅雨は「毎日の少しの工夫」がカビ予防につながる
梅雨時期のカビ対策は、特別なことをするのではなく、日頃のお手入れを積み重ねることが大切です。
今回番組でご紹介したように、壁は優しく拭き掃除を行い、エアコンは送風運転で内部を乾燥させることがカビ予防につながります。また、結露の影響を受けやすいカーテンは定期的に洗濯し、浴室では入浴後に50℃以上のお湯をかけて皮脂や石けんカスを洗い流し、最後に水切りを行うことも効果的です。さらに、見落としがちな天井まで定期的に掃除することで、カビの胞子が浴室や室内に広がるリスクを減らすことができます。
一方で、何度掃除をしてもカビ臭さが改善しない場合や、壁や天井など広い範囲にカビが発生している場合は、表面だけでなく内部までカビが広がっている可能性があります。そのような場合は無理に自分で対処を続けず、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
毎日のちょっとした工夫を続けることが、梅雨のカビ予防と快適な住環境づくりにつながります。



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