コラム Column

カインズホームチャンネル出演!カビ取りのプロが教えるエアコンのカビ対策と正しい掃除方法

三好 孝典

執筆: 三好 孝典

はじめまして!カビ取りマイスター本部の三好です。
過去10000件以上の問合せの経験と5000件を超える施工実績を生かし最適なプランを提供し特許製品を駆使!迅速かつ丁寧にカビ取り施工させていただきます!ご期待以上の成果でお客様を笑顔に!無料で現地調査・見積もりを承っておりますのでどんな些細なことでもお気軽にご相談お待ちしております!

この著者のコラム記事一覧

エアコンをつけたときに嫌なニオイがしたり、吹き出し口に黒い汚れが付いていたりしませんか?
その原因は、エアコン内部で繁殖したカビかもしれません。

エアコンは室内の空気を循環させるため、カビを放置すると胞子が部屋中に広がり、快適な室内環境を損なう原因になります。
そのため、定期的なお手入れと正しいカビ対策が重要です。

今回は、カインズホーム公式YouTubeチャンネルに出演したカビ取りマイスター代表・三好が、家庭でできるエアコンのカビ対策や正しい掃除方法をわかりやすく解説します。
フィルターや吹き出し口の掃除方法から、家庭でできる範囲とプロに依頼すべきタイミングまで詳しくご紹介します。

エアコンのカビ対策はなぜ必要?

エアコンは室内の空気を快適な温度に調整してくれる便利な家電ですが、内部はカビが繁殖しやすい環境になっています。

カビは「温度」「湿度」「栄養分」「酸素」の4つの条件が揃うと繁殖しやすくなります。
エアコン内部は冷房運転時に結露が発生するため湿気が溜まりやすく、フィルターや熱交換器にはホコリや皮脂などの汚れが蓄積しやすいことから、カビにとって好条件が揃いやすい場所です。

さらに、エアコン内部で発生したカビを放置すると、運転時に風と一緒にカビの胞子が部屋中へ拡散してしまいます。
室内の壁や家具などにカビが広がる原因になるだけでなく、アレルギーや喘息など、健康面への影響が心配されるケースもあります。

そのため、定期的な掃除によってホコリや汚れを取り除き、カビが繁殖しにくい環境を維持することが大切です。

ただし、家庭でお手入れできるのはフィルターや吹き出し口、ルーバーなど、手の届く範囲に限られます。
送風ファンや熱交換器などの内部は構造が複雑なため、無理に分解して掃除すると故障や事故につながる恐れがあります。

家庭でできる部分は定期的に掃除を行い、内部のクリーニングについては1~2年に1回を目安に専門業者へ依頼すると、エアコンを清潔な状態で長く使用することができます。

カインズホームチャンネルで紹介した家庭でできるエアコンのカビ対策

今回、カビ取りマイスター代表・三好がカインズホーム公式チャンネルに出演し、ご家庭でも実践できるエアコンのカビ対策について解説しました。

動画では、エアコン内部でカビを繁殖させないためのフィルター掃除の方法をはじめ、吹き出し口のお手入れ方法や、掃除後に送風運転を行う理由など、日頃から取り入れやすいカビ予防のポイントをご紹介しています。

また、カインズホームで販売されている掃除用品を使用しながら、「なぜその掃除方法が効果的なのか」「やってはいけない掃除方法は何か」といった、カビ取りのプロならではの視点も交えて解説しています。

「エアコン掃除は何から始めればいいかわからない」「自己流の掃除方法で合っているか不安」という方にも参考になる内容ですので、ぜひ動画もあわせてご覧ください。

▶︎動画はこちら

掃除前に必ず行うこと

エアコンの掃除は、正しい手順で行うことで安全に作業でき、故障やケガを防ぐことにもつながります。
掃除を始める前に、まずは以下の3つを確認しましょう。

エアコンの電源を切る

まずはエアコンの運転を停止し、本体の電源を切ります。

運転中や電源が入った状態で掃除を行うと、誤ってエアコンが作動したり、内部の部品に触れて故障の原因になったりする恐れがあります。

安全のためにも、掃除を始める前には必ずエアコンの運転が完全に停止していることを確認しましょう。

電源プラグを抜く

電源を切った後は、コンセントから電源プラグを抜いてください。

リモコンで電源を切っただけでは待機電力が流れているため、思わぬ事故につながる可能性があります。

掃除中に誤って電源が入ることを防ぐためにも、電源プラグを抜いた状態で作業を行うことが大切です。

マスクを着用する

エアコンのフィルターや吹き出し口には、ホコリだけでなくカビの胞子が付着していることがあります。

掃除中はこれらが空気中に舞うため、そのまま吸い込んでしまう可能性があります。

特にアレルギーや喘息のある方は影響を受けやすいため、作業前にマスクを着用し、カビやホコリを吸い込まないようにしましょう。

プロのポイント

エアコンの掃除では、安全対策として電源を切り、電源プラグを抜いて作業することはもちろんですが、マスクの着用も重要です。

掃除中は、フィルターや吹き出し口に付着したホコリやカビの胞子が空気中に舞う可能性があります。
そのため、カビの胞子やホコリを吸い込まないよう、プロの現場でもマスクを着用して作業を行っています。

「少し掃除するだけだから大丈夫」と思わず、家庭でのお手入れでも基本的な安全対策を徹底することが、事故や健康被害を防ぐことにつながります。

エアコンフィルターは2週間〜1か月に1回掃除する

エアコンのカビ対策として最も手軽に取り組めるのが、フィルターの定期的な掃除です。

フィルターには空気中のホコリや花粉などが付着しますが、そのまま放置していると目詰まりを起こし、ホコリがエアコン内部へ入り込みやすくなります。内部に入り込んだホコリはカビの栄養源となり、湿気と合わさることでカビが繁殖する原因になります。

そのため、フィルター掃除は最低でも月に1回行うことをおすすめします。
また、冷房や暖房を頻繁に使用する時期や、ペットを飼っているご家庭などホコリが溜まりやすい環境では、2週間に1回程度を目安に掃除すると、より清潔な状態を保つことができます。

フィルターをこまめに掃除することで、エアコン内部へのホコリの侵入を抑えられるだけでなく、冷暖房効率の低下や電気代の増加を防ぐ効果も期待できます。

フィルターの正しい洗い方

エアコンフィルターは非常に目が細かく、デリケートな部品です。
間違った方法で掃除するとフィルターが破れたり、変形したりする原因になるため、力を入れず優しくお手入れすることが大切です。

ここでは、ご家庭でできる正しいフィルターの洗い方をご紹介します。

用意するもの

フィルター掃除には、以下のものを準備しましょう。

  • 柔らかいブラシ
  • 中性洗剤
  • シャワー

ブラシは毛先が柔らかく、幅の広いものがおすすめです。
硬いブラシはフィルターを傷める原因になるため避けましょう。

手順

ここでは、正しいフィルター清掃の手順を解説します。

① 水で優しく洗う

まずはフィルター全体を水で洗い流します。

水だけでも多くのホコリを落とすことができるため、最初は力を入れず、表面と裏面の両方を優しくすすぎましょう。

② 柔らかいブラシで汚れを落とす

水だけでは落ちない汚れは、柔らかいブラシを使って丁寧に取り除きます。

ブラシを強く押し付けず、フィルターを傷つけないよう優しくなでるように掃除してください。

③ 中性洗剤を使う

汚れが気になる場合は、中性洗剤を使用します。

洗剤を付けた後も、ゴシゴシ擦るのではなく、優しく汚れを浮かせるようなイメージで洗いましょう。

④ 洗剤をしっかり流す

最後にシャワーで中性洗剤を十分に洗い流します。

洗剤が残っていると汚れが付きやすくなることもあるため、泡が残らないよう丁寧にすすぐことが大切です。

NG

フィルター掃除では、以下の方法は避けましょう。

掃除機で吸う

フィルターは目が細かく柔らかいため、掃除機の強い吸引力によって変形したり破損したりする恐れがあります。
ホコリを取り除く際は、水洗いや柔らかいブラシを使用するようにしましょう。

強くこする

汚れを落とそうとして力を入れて擦ると、フィルターの網目を傷めたり破れたりする原因になります。

フィルターは繊細な部品ですので、常に「優しく丁寧に」を意識してお手入れすることが、長持ちさせるポイントです。

フィルターは完全に乾かしてから戻す

フィルターを洗い終えたら、エアコンへ戻す前にしっかりと乾燥させることが大切です。

水分が残ったまま取り付けてしまうと、エアコン内部の湿度が高くなり、カビが繁殖する原因になります。
せっかくフィルターをきれいに掃除しても、生乾きの状態で戻してしまうとカビの再発につながる恐れがあるため注意しましょう。

直射日光は避ける

フィルターを乾かす際は、直射日光に当てるのは避けましょう。

強い日差しによってフィルターが変形したり、劣化したりする可能性があります。

日陰干しをする

乾燥させるときは、日陰で干すのがおすすめです。

フィルターに負担をかけず、傷みを防ぎながら乾燥させることができます。

風通しの良い場所で乾燥させる

効率よく乾かすためには、風通しの良い場所を選びましょう。

室内で乾かす場合も、窓を開けたりサーキュレーターを使用したりすると、より早く乾燥させることができます。

3〜6時間しっかり乾燥させる

フィルターは表面が乾いているように見えても、内部に水分が残っていることがあります。

目安として3〜6時間程度乾燥させ、十分に水分を飛ばしてから取り付けるようにしましょう。

水分が残っていないことを確認する

エアコンへ戻す前に、フィルター全体を確認し、水分が残っていないことを確認してください。

少しでも湿っている場合は、さらに乾燥させることが大切です。完全に乾いた状態で取り付けることで、エアコン内部のカビ対策につながります。

プロのポイント

フィルターを十分に乾かさず、生乾きのままエアコンへ戻してしまうと、内部に湿気が残り、カビが再発する原因になります。

「表面は乾いているから大丈夫」と判断せず、フィルター全体の水分が完全になくなっていることを確認してから取り付けましょう。
カビの発生を防ぐためには、「しっかり乾かしてから戻す」ことが重要なポイントです。

吹き出し口の掃除方法

フィルターをきれいに掃除していても、吹き出し口にカビやホコリが付着していると、エアコンを運転した際に風と一緒にカビの胞子が室内へ広がってしまう可能性があります。

吹き出し口はエアコンから送り出される風の出口であるため、汚れが付着したまま使用すると、部屋中にカビやホコリを拡散させる原因になりかねません。

そのため、フィルター掃除とあわせて、吹き出し口やルーバー(風向きを調整する羽)の汚れも定期的に確認し、汚れている場合はやさしく掃除することが大切です。

ただし、吹き出し口の奥には送風ファンなど家庭では掃除が難しい部品もあります。
無理に奥まで手を入れたり、分解したりすると故障の原因になるため、家庭で掃除できる範囲に留めるようにしましょう。

羽・ルーバーの掃除

吹き出し口にある羽(ルーバー)は、風向きを調整する役割があります。
この部分にもホコリやカビが付着しやすいため、定期的に掃除することが大切です。

掃除をする際は、ブラシではなく、布付きのブラインドクリーナーなどを使用して、羽の表面を優しく拭き取りましょう。

ルーバーは無理に動かしたり、力を入れて拭いたりすると破損する恐れがあります。
ゆっくりと丁寧に汚れを落とすことを心掛けてください。

NG

ルーバーをブラシでゴシゴシこするのはおすすめできません。

ブラシで強く擦ると、付着していたカビの胞子が室内へ飛び散る可能性があります。
また、ルーバーは樹脂製で繊細な部品のため、力を入れ過ぎると変形や破損の原因になることもあります。

掃除をするときは、ホコリやカビを舞い上げないよう、柔らかい布で優しく拭き取ることが大切です。

奥の汚れを掃除する方法

吹き出し口の奥に手が届きにくい場合は、割り箸にキッチンペーパーを巻き付け、アルカリ電解水を含ませたものを使用すると掃除しやすくなります。

この方法なら、ルーバーの隙間や本体との境目など、手が入りにくい部分に付着したホコリやカビを拭き取ることができます。

ただし、奥へ無理に差し込んだり、送風ファンなど内部の部品まで掃除しようとしたりするのは避けてください。
家庭で掃除するのは、手の届く範囲までに留めましょう。

掃除後は送風運転を60分

掃除が終わったら、送風運転を約60分行うことをおすすめします。

送風運転を行うことで、掃除によって残った水分やエアコン内部の湿気を乾燥させることができ、カビの繁殖を抑える効果が期待できます。

エアコンは湿気が残った状態が続くとカビが発生しやすくなります。
掃除をした後だけでなく、冷房を使用した後にも送風運転を行う習慣をつけると、より効果的なカビ対策につながります。

吸気口のホコリ対策

エアコンの吸気口は、室内の空気を取り込む入口です。
そのため、ホコリが付着しやすく、放置するとフィルターやエアコン内部が汚れる原因になります。

ホコリの侵入を少しでも減らしたい場合は、吸気口に不織布をカットして貼り付ける方法もおすすめです。
不織布がホコリをキャッチすることで、フィルターに付着するホコリの量を減らし、フィルターの汚れ防止につながります。

ただし、不織布を使用する際は注意も必要です。
目の細かすぎる素材を使用すると空気の吸い込みを妨げ、エアコン本来の性能が低下したり、本体に負荷がかかったりする恐れがあります。

そのため、空気の流れを妨げない程度の通気性がある不織布を使用し、ホコリが溜まったら定期的に交換するようにしましょう。
適切に活用することで、エアコン内部へのホコリの侵入を抑え、カビ対策にも役立ちます。

家庭で掃除できる範囲には限界があります

ここまでご紹介した方法は、ご家庭でも安全に行えるエアコンのお手入れ方法です。
しかし、家庭で掃除できる範囲には限界があります。

ご家庭でお手入れできるのは、主に以下の部分です。

  • フィルター
  • 吹き出し口
  • ルーバー(風向きを調整する羽)
  • 吸気口

これらの部分を定期的に掃除することで、ホコリの蓄積を防ぎ、エアコン内部でカビが繁殖するリスクを減らすことができます。

一方で、熱交換器(アルミフィン)や送風ファンなどの内部は、エアコンを分解しなければ掃除することができません。

無理に内部へ手を入れたり、市販の洗浄スプレーを使用したりすると、故障や感電、部品の破損につながる恐れがあります。
また、内部まで届かない状態で掃除を行っても、カビを十分に除去できず、再発を繰り返す原因になることもあります。

エアコン内部のカビが気になる場合や、カビ臭さが改善しない場合は、無理に自分で掃除を行わず、専門業者による分解洗浄を検討することをおすすめします。

プロによるエアコンクリーニングは1〜2年に1回がおすすめ

フィルターや吹き出し口を定期的に掃除することで、エアコンのカビ対策はある程度行うことができます。しかし、家庭で掃除できる範囲だけでは、内部のカビを完全に除去することはできません。

エアコン内部の**送風ファンや熱交換器(アルミフィン)**は構造が複雑で、分解しなければ掃除できない部分です。
これらの場所にはホコリや湿気が溜まりやすく、長期間使用しているとカビが繁殖しているケースも少なくありません。

そのため、家庭でのお手入れに加え、1〜2年に1回程度を目安に専門業者によるエアコンクリーニングを行うことをおすすめします。
内部までしっかり洗浄することで、家庭では除去できないカビや汚れを取り除き、エアコン本来の性能維持にもつながります。

また、フィルターを掃除してもカビ臭さが改善しない場合は、内部でカビが繁殖している可能性があります。無理に分解して掃除しようとすると故障や事故の原因になるため、そのような場合は専門業者へ相談し、内部洗浄を依頼すると安心です。

まとめ:定期的なお手入れでエアコンのカビを防ぎましょう

エアコン内部は湿気やホコリが溜まりやすく、カビが繁殖しやすい環境です。カビを放置すると、運転時に胞子が部屋中へ広がり、室内環境や健康にも影響を及ぼす恐れがあります。

家庭でできるカビ対策としては、フィルターを月1回(理想は2週間に1回)掃除することを習慣にしましょう。
また、吹き出し口やルーバーは柔らかい布などで優しく拭き取り、フィルターは洗浄後にしっかり乾燥させてから取り付けることが大切です。

さらに、掃除後は約60分間の送風運転を行うことで、エアコン内部の湿気を乾燥させ、カビの繁殖を抑える効果が期待できます。

一方で、送風ファンや熱交換器などの内部は家庭で掃除することが難しく、無理に分解すると故障や事故につながる可能性があります。カビ臭さが改善しない場合や内部の汚れが気になる場合は、無理をせず専門業者へ依頼し、定期的なエアコンクリーニングを行うことをおすすめします。

三好 孝典

執筆: 三好 孝典

はじめまして!カビ取りマイスター本部の三好です。
過去10000件以上の問合せの経験と5000件を超える施工実績を生かし最適なプランを提供し特許製品を駆使!迅速かつ丁寧にカビ取り施工させていただきます!ご期待以上の成果でお客様を笑顔に!無料で現地調査・見積もりを承っておりますのでどんな些細なことでもお気軽にご相談お待ちしております!

この著者のコラム記事一覧

コメント

わたしたちに
お任せください!
これ以上カビが悪化する前にまずは相談しませんか?