
2026年6月22日放送のテレビ東京『なないろ日和!』の「要注意!詰め込み、溜め込みすぎでカビ菌が大繁殖!梅雨の押し入れ&クローゼット カラッと爽快整理収納術」に、カビ取りマイスター株式会社代表の三好がカビの専門家としてVTR出演しました。
今回のテーマは、梅雨時期に増えやすい押し入れやクローゼットのカビです。
押し入れやクローゼットは、普段あまり目が届かず、つい物を詰め込みがちな場所です。しかし、収納方法によっては湿気がこもり、カビが発生しやすい環境になってしまいます。
番組では、実際に収納内部の汚れを測定しながら、カビを防ぐための収納方法や除湿のポイントについて紹介しました。今回は放送内容をもとに、梅雨時期に見直したい収納カビ対策についてご紹介します。
出典:なないろ日和公式サイト
目次
押し入れやクローゼットはなぜカビが生えやすいのでしょうか?
カビは、温度・湿度・栄養分・酸素の4つの条件が揃うことで繁殖します。
特に湿度が60%を超えるとカビが発生しやすくなり、70%を超えると一気に増殖することがあります。
梅雨時期は気温も20~30℃前後となり、カビにとって非常に繁殖しやすい環境になります。
さらに、押し入れやクローゼットは普段閉め切っていることが多く、空気が滞留しやすい場所です。そこへ衣類や布団を詰め込み過ぎてしまうと、湿気が逃げにくくなり、カビが発生しやすい状態になってしまいます。
収納を見直すだけでカビリスクは大きく変わります
番組では、ルミテスターを使用して押し入れやクローゼット内部の汚れを測定しました。
その結果、押し入れでは30,000、クローゼットでは10,045という非常に高い数値が確認されました。一般的に、新築住宅では300~500程度とされているため、収納内部には目に見えない汚れやカビの栄養源が多く蓄積していることが分かります。
しかし、掃除や収納整理を行ったところ、押し入れは1,698、クローゼットは314まで改善しました。
収納内部のカビ対策では、特別なことをする前に、まず風通しを良くし、掃除しやすく、物を取り出しやすい環境を整えることが重要です。
番組で紹介した収納カビ対策のポイント
番組では、押し入れやクローゼットのカビを防ぐためには、「湿気を溜め込まない収納」を意識することが重要だと紹介しました。
例えば、衣類や小物を収納する際に使われる紙箱は、湿気を吸収しやすい性質があります。一度湿気を含むと乾きにくく、カビが発生する原因になることもあるため、長期間の保管には注意が必要です。
また、押し入れの床へ直接物を置くと、湿気がこもりやすくなります。そのため、すのこを活用して床との間に空間をつくり、空気が流れるようにすることも有効です。特に高さのあるすのこは風通しを確保しやすく、カビ対策に役立ちます。
さらに、下段にはキャスター付きのすのこを使用すると、収納物の出し入れがしやすくなるだけでなく、定期的な掃除も行いやすくなります。押し入れのカビ対策では、湿気を逃がすことと同じくらい、こまめに掃除できる環境を作ることが大切です。
クローゼットでは、衣類を詰め込み過ぎないことも重要なポイントです。ハンガー同士の間隔は指2本分程度を目安にすると、空気が循環しやすくなり、湿気がこもりにくくなります。
収納スペースは、つい物を詰め込みがちですが、「風通しが良い」「掃除しやすい」「取り出しやすい」の3つを意識するだけでも、カビが発生しにくい環境づくりにつながります。
調湿アイテムを活用することも有効です
番組では、調湿アイテムとして「炭八」も紹介されました。
炭八は、湿度が高いときには湿気を吸収し、乾燥しているときには湿気を放出する調湿機能を持っています。また、脱臭効果も期待できるため、押し入れやクローゼットなど、湿気やニオイが気になる場所で活用されています。
サイズ展開も豊富で、押し入れやクローゼットだけでなく、すのこの下や靴の中など、さまざまな場所へ設置しやすいことも特徴です。
梅雨時期は湿度が高くなりやすいため、換気や収納の見直しと併せて、こうした調湿アイテムを上手に取り入れることもカビ対策の一つと言えるでしょう。
まとめ
押し入れやクローゼットは、普段あまり目が届かないうえに、物を詰め込みやすい場所でもあります。そのため、湿気やホコリが溜まりやすく、気づかないうちにカビが発生していることも少なくありません。
しかし、収納方法を少し見直すだけでも、カビの発生リスクを大きく下げることができます。
物を詰め込み過ぎず、風通しを確保し、定期的に掃除を行うこと。そして必要に応じて除湿剤や調湿アイテムを取り入れながら、湿気を溜め込まない環境を作ることが大切です。
梅雨本番を迎える前に、ぜひ一度ご自宅の押し入れやクローゼットを見直し、カビが発生しにくい収納環境づくりを心掛けてみてください。


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